気持ちよく眠れるお布団の条件

気持ちよく眠れるお布団の条件

充実した眠りに必要な要素はいくつかあります。

 

不眠で悩んでいる方の中には、いつも使っているお布団を少し見直せば、改善する場合があります。

 

ここでは気持ちよく眠るためのお布団の条件について書いてみたいと思います。

 

敷き布団やマットレスの条件

 

頭を除く体すべてを支えるための非常に重要なものが敷き布団やマットレスです。

 

毎晩毎晩 数時間もずっと身をゆだねるわけですから、これが適切でないと眠りは妨げられてしまいます。

 

ではどんな条件のお布団が良いのでしょうか。

 

それは、体重をできるだけ分散して受けてくれるものです。

 

布団に接する面のどこかに偏りすぎることがなく、なるべく均等に支えてくれるのがベストです。

 

もし肩や腰など一部の部位だけに偏ってしまうと、寝ている姿勢が悪くなり無理な力がかかりますし、かえって疲れてしまいます。

 

そのためには、実際に横になった時に硬めの感触のが良いとされています。

 

もちろん板やコンクリのような硬さは逆効果ですが、軟らかすぎると腰痛の原因になったりします。

 

なお、長いあいだ使ってきた布団はへたってきて硬さがなくなってきますので、快適な眠りを保つために定期的な買い替えも必要でしょう。

 

掛け布団の条件

 

いろいろな種類の掛け布団がありますし、皆さまもこれまでさまざまなお布団を試してきたのではないでしょうか。

 

よく眠れる掛け布団にも明確な条件があります。

 

それは軽いこと、通気性に優れていること、流れにくいことです。

 

軽さが大切なのは、横になっている体で支えるときの負荷を抑えるためです。

 

掛け布団が重たいと肩がこったり、寝返りしにくくていちいち深い眠りが妨げられてしまいます。

 

流れやすいお布団ですと寝返りのたびに隙間ができやすくて、冬の夜など寒気を感じて目が覚めるということが頻発しかねません。

 

これではしっかりと眠ることができないですよね。

 

重たい布団のほうが流れにくいのも事実ですから、ある程度の重みは必要と思われるでしょう。

 

季節にかかわらず通気性がいいものを

 

優れた通気性を備えた布団は、アレルギーの原因になるダニが繁殖するのを抑えることができます。

 

冬用でも夏用でも通気性が高い素材のものを選ぶようにしましょう。

 

研究開発が進んでいる現在は、軽さ・通気性・流れにくさを兼ね備えた万能の掛け布団が作れるようになりました。

 

よく眠れていないと感じている方なら、そうした商品を試してみてはいかがでしょうか。

 

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お布団の温度と眠りの深さの関係

 

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